こんにちは、まっつんです。

今週はいよいよ暮れの大一番・有馬記念ですね!

アーモンドアイを中心にサートゥルナーリア、アエロリットなどの天皇賞秋組。
リスグラシューという海外で偉業を達成して国内で引退レースを迎える馬など多彩な面子が揃いました。

今回は有馬記念特別版として、先週の馬場傾向に加えて過去5年の有馬記念の位置取り・ラップなどを分析していきたいと思います。

レース映像のリンクも貼ってありますので、映像を見ながら有馬記念というレースを一緒に考えていければと思います。

有馬記念攻略に向けて

中山2500mコースの特徴

特に有馬記念の行われる芝2500mは外回りの3コーナーからスタートし、4コーナーまでの距離がわずか192mしかない為、最初はゆったりとしたペースになりやすい。

有馬記念の場合、残り1000mあたりから急激にペースが上がることが多い為、逃げ馬はプレッシャーを受け、追い込み馬は外を回らされてしまうので先行馬が有利。

コーナー6回を回る為、1枠が特に成績が良い。

攻略のポイント

① 内枠、もしくは前目のインで脚を溜められる気性と操縦性が求められる。
② 外枠、まくりを打つようなタイプの馬は相当能力が抜けていれば別だが、基本割引。
ロスのない立ち回りが勝利に直結するレースと言える。
③ テンの速い逃げ馬がいたとしてもペースが速くなるかどうかは別。
前半2F・3Fで逃げたい馬がすんなりとハナを切ることができればペースは落ち着く
競りかける馬がいて逃げたい馬がなかなかハナを切れないとペースが上がる。

結論:枠順確定後に逃げる馬のタイプを見極めて、ペースを読み切ることが的中への近道。
基本中団より前の馬を中心視。後方一気の馬はロスが生じる為、割引が必要。
中山競馬場での好走実績がある馬はプラス評価してよい。
逆に中山競馬場を経験したことのない馬は要注意。

有馬記念過去5年間のトラックバイアス分析

2018年有馬記念

<レース結果>

1着 4枠8番  ブラストワンピース 55.0 池添謙一   2.32.2
2着 6枠12番   レイデオロ     57.0 ルメール  2.32.2(クビ)
3着 8枠15番   シュヴァルグラン  57.0 ボウマン  2.32.4(1 1/4)

1コーナー 14-11(1,2,7)(3,8)6(4,12)(13,5)(16,9,15)10
2コーナー 14-11(1,7)2(3,8)6(4,12)(15,5)13(16,9)-10
3コーナー(2周目) 14-(1,11)(3,2,7)(6,8)(4,12)15(13,5)(16,9)-10
4コーナー(2周目) 14-(1,11)(3,2,8)7(6,12)(4,15)(16,5)(13,9)10
ハロンタイム 6.8 – 11.6 – 11.8 – 11.9 – 12.2 – 12.8 – 12.6 – 12.2 – 11.6 – 11.8 – 11.8 – 12.2 – 12.9
前後半ラップ 前半3F(推定)36.2  – 後半3F 36.9
前半5F(推定)60.7  – 後半3F 60.3

先手を打ったのはキセキ。しかし先頭に立つまでに結構脚を使ってしまった印象。外枠からハナを切るのは不利。

逃げ馬は内枠が欲しいところ。

ラップ的には平均ペースからの残り4F最速のロングスパートレース。
コーナリングが上手くないと外に振られてしまい、スピードが上げられないことを頭に入れておきたい。

それがリピーターを産んだり、中山得意な馬たちが好走する理由なのかもしれない。

残り600mで控えていたブラストワンピース・レイデオロ・シュヴァルグランがロングスパートを仕掛ける。

最後は前にいた馬がバテて、差し馬勢が一気に先頭集団を飲み込んだところがゴール。

レース映像はこちら(youtubeより)

2017年有馬記念

1着 1枠2番 キタサンブラック 57.0 武豊   2.33.6
2着 2枠3番 クイーンズリング 55.0 ルメール 2.33.8(1 1/2)
3着 5枠10番  シュヴァルグラン 57.0 ボウマン 2.33.8(ハナ)

1コーナー 2(1,7)(3,15)(6,5)(9,10)(4,12,14)(8,13)16,11
2コーナー 2,7(1,15)3(6,5)(9,10)(4,12)(8,14)(13,16)11
3コーナー(2周目) (*2,7)(1,15)3(6,5)(9,10)(4,12,14)(8,13,16)11
4コーナー(2周目) (*2,7)(1,3,5)(6,15)(9,10,14)(4,12)(8,13)16,11
ハロンタイム 6.8 – 11.6 – 11.9 – 12.2 – 12.3 – 13.3 – 13.2 – 12.8 – 12.2 – 12.1 – 11.7 – 11.2 – 12.3
前後半ラップ 前半3F(推定) 36.4 – 後半3F 35.2
前半5F(推定) 61.7 – 後半5F 59.5

まさに後傾瞬発型のレース。

内枠を利して、好スタートからハナに立ったキタサンブラック。
マイペースの逃げに持ち込み、持ったままで直線へ。
残り300mほどで瞬発力を発揮し、セーフティリードを確保。

後ろから追い込んできた、スワ―ヴリチャードはコーナーリングが決して上手いとは言えなかったが、素晴らしい脚で追い込んでいる。

しかし最後の50mほどで失速、内にいたクイーンズリングとシュヴァルグランに差し返されて4着に。

スワ―ヴリチャードがコーナーリングが上手ではないのか、デムーロ騎手が大外をぶん回しただけなのかはわからないが、今年スワ―ヴリチャードが好走するには今の状況で外を回す競馬では厳しいと思われる。

マーフィー騎手がどう上手に乗ってくれるか。
これに尽きるのかなと思います。

レース映像はこちら(Youtubeより)

2016年有馬記念

1着 6枠11番 サトノダイヤモンド 55.0 ルメール 2.32.6
2着 1枠  1番 キタサンブラック  57.0 武豊   2.32.6(クビ)
3着 1枠  2番 ゴールドアクター  57.0 吉田隼人 2.32.7(1/2)

1コーナー 7=12(10,11)5(16,12)(4,8)(15,6,14)(3,13)-9
2コーナー 7-1(2,11)(10,12)(5,16)8(4,14)(15,6)(3,13)-9
3コーナー(2周目) 7,1(2,11,12)(10,8)(16,14)(5,6,13)(4,3)(15,9)
4コーナー(2周目) (*7,1)(2,11)14(10,8)(12,6,13)16,4,9(5,3)15
ハロンタイム 6.8 – 11.3 – 12.0 – 11.9 – 12.1 – 13.4 – 12.8 – 12.9 – 11.8 – 11.7 – 12.1 – 11.7 – 12.1
前後半ラップ 前半3F(推定)36.0 – 後半3F 35.9
後半5F(推定)60.7 – 後半5F 59.4

マルターズアポジーが出走しており、1頭ポンッとスタートを出て2番手以下を離して逃げる展開。

2番手にキタサンブラック、3番手にゴールドアクター、4番手にサトノダイヤモンドという隊列になっており、先行した有力馬がそのまま残った感じのレースとなった。

ラップ的には残り1000mからペースが上がり始め、残り3Fの時点でペースが落ちているように見えるが、マルターズアポジーが交わされるタイミングとなっており、実質は残り5Fからペースアップしたロングスパート戦と判断しても良いだろう。

中間のラップが緩んでいる為、前に付けた馬にとって余裕があり後ろに付けた馬は全然勝負にならなかったレースと言える。

レース映像はこちら(youtubeより)

2015年有馬記念

1着 4枠7番 ゴールドアクター  57.0 吉田隼人 2.33.0
2着 5枠9番 サウンズオブアース 57.0 デムーロ 2.33.0
3着 6枠11番 キタサンブラック  55.0 横山典弘 2.33.1

1コーナー (*11,12)-(7,9,16)-(4,5)(2,3)13,8(1,14)10,6,15
2コーナー (*11,12)(7,9,16)(4,5)2,3,13,8(1,14)10,6,15
3コーナー(2周目) 11(12,16,15)(7,9)5(4,13)(2,3)(8,14,6)10,1
4コーナー(2周目) (*11,16)(7,15)13(4,12,9)3(5,14,6)(2,8,10)-1
ハロンタイム 7.0 – 11.7 – 12.2 – 12.5 – 12.7 – 12.8 – 12.6 – 12.6 – 12.0 – 11.9 – 11.511.3 – 12.2
前後半ラップ 前半3F (推定)37.2  – 3F 35.0
後半5F (推定)62.5  – 5F 58.9

前半は超スローペース。
残り1000mから中団の馬たちが捲り気味に仕掛けるロングスパート戦。

ゴールドシップやマリアライトが外から仕掛けていき、4コーナーで先頭に立とうとするものの、やはり外を回した分ロスが出て失速。

最終的には先行して脚を溜めていた、ゴールドアクターやキタサンブラックが残り200mで瞬発力を発揮し、差し返した格好。

後傾ラップの場合は内で脚を溜めて瞬発力を発揮できるタイプの馬が良いと言える。

先行有利、外枠不利は明確。

レース映像はこちら(Youtubeより)

2014年有馬記念

1着 2枠 4番 ジェンティルドンナ 55.0 戸崎圭太   2.35.3
2着 3枠 6番 トゥザワールド   57.0 W.ビュイック 2.35.4(3/4)
3着 7枠14番 ゴールドシップ    57.0 岩田康誠    2.35.4(ハナ)

1コーナー 2-13-(1,4)(3,5)6(7,10)9(12,14)(15,11)16-8
2コーナー 2-13-(1,4)(3,5)(6,10)7,14(12,9)(15,11)16,8
3コーナー(2周目) 2,13-(1,4)5(3,6,10,14)(7,12,9)15(16,11)8
4コーナー(2周目) 13(2,4,5)(1,14)(6,10,9)(7,3)(12,15)16,11-8
ハロンタイム 7.0 – 11.8 – 12.3 – 12.6 – 12.5 – 13.6 – 13.2 – 13.0 – 12.3 – 12.4 – 11.511.2 – 11.9
前後半ラップ 前半3F(推定) 37.4 – 後半3F 34.6
前半5F(推定) 63.0 – 後半5F 59.2

超スローペースからのロングスパート戦。

逃げたヴィルシーナが余裕を持って逃げていたように見えるが、4コーナーから一気に上がったペースについていけなくなり、エピファネイアが先頭に立つ。

内で脚を溜めていたジェンティルドンナが最後に抜けだし、内からスルスルと伸びてきたトゥザワールドが2着。

まくりを打ったゴールドシップもやはりロスが大きく最後失速。

外からジャスタウェイが伸びてきたが、やはり外を回った分最後差し切れず。

4コーナーでペースが上がっても手綱を絞ったままついていけると、最後の伸び脚につながるので、折り合いが付き、反応が良い馬でないと上位に来られないコースなのでしょう。

やはり有馬記念は先行する、もしくはロスなく立ち回れる操縦性の高い馬が上位に来れるレースであると言っても過言ではありません。

レース映像はこちら(YouTubeより)

 

中山競馬場 芝内回りコース トラックバイアス

芝内回りコース対象レース

中山競馬場における芝内回りコースを使うレースは以下の距離となります。

    • 芝1800m
    • 芝2000m
    • 芝2500m
    • 芝3600m

    12月14日・15日の芝内回りコース トラックバイアス

    攻略のポイント

    中山内回りコースは基本的にスローが前提。

    ロングスパート型が有利だが、内回りで外を回すとロスが大きく届かないことが多い。
    外枠発走の馬でも道中で内目の位置取りを取っておきたいところ。

    枠順はとても重要であり、道中の位置取りも重要になる。
    しっかり展開を予測し、枠順と位置取りを出来るだけ正確にとらえていきたい。

    先行できる馬かつ、ロングスパートに対応でき器用に立ち回れるタイプの馬を中心に選んでいきたい。

    対象レース分析

    ※1~3着馬の位置取りを色分けし、1着 2着 3着と表記する。

    <12月14日(土)第7レース 2歳未勝利 芝2000m>

    平均ペースで流れ、後半3Fからのロングスパート戦。

    1コーナー (*11,7)13(6,8)(3,12)16(1,10,9,17)-(5,15)(2,14)4
    2コーナー 11,7(3,6,13)(1,12,8)(10,16)(9,17)5(15,14)2,4
    3コーナー (*11,7)(13,8)(3,6,14)(1,16,17,4)12,9(10,15)-5-2
    4コーナー (11,*7)(6,13)3,16(1,12,9,8,4)17(15,14)10-5-2
    ハロンタイム 12.5 – 11.4 – 11.8 – 12.3 – 12.7 – 12.3 – 12.2 – 11.711.7 – 12.2
    前後半ラップ 前半3F 35.7 – 後半3F 35.6 前半5F60.7-後半3F60.1

    <12月14日(土)第12レース 3歳以上2勝クラス 芝1800m>

    1着馬は番手追走、2・3着馬は4コーナーでグッと位置を上げてきている。ペースは平均。ロングスパート適性が問われたレース。

    <気づき>中山内回りコースは直線が短い為、ラスト2F最速でもロングスパートと判断して良い。

    1コーナー (*10,11,14)(6,13)15(1,4,12)2(5,9)-(8,16)-7-3
    2コーナー (*10,11)(6,13,14)15(1,4)12(2,5)9,8-16,7-3
    3コーナー (*10,11)(6,13,14)15(1,4,12)(5,9)2(8,7)16-3
    4コーナー (*10,11)15(6,13,12)(1,4,9,7)(5,8)(2,14)(16,3)
    ハロンタイム 12.6 – 11.3 – 11.9 – 12.4 – 11.8 – 12.1 – 12.0 – 11.2 – 12.1
    前後半ラップ 前半3F 35.8 – 後半3F 35.3

    <12月15日(日)第6レース メイクデビュー中山 芝1800m>

    前半1000m65秒代という超スローペースからの瞬発力勝負。
    このレースはあまり参考にならない。

    1コーナー 8,12,15,4(7,16)(1,9,13)(2,10)(3,14)(6,11)-5
    2コーナー 8,12,15,4(7,16)1(9,13)2(10,14)3(6,11)-5
    3コーナー 8(12,15)(4,7,16)(1,9,13)(3,2)(10,14)(6,11)5
    4コーナー 8(12,15)(4,7,16)(13,2)(1,9)(3,10,14)(6,5,11)
    ハロンタイム 13.0 – 13.0 – 13.4 – 13.2 – 12.6 – 12.7 – 12.3 – 11.511.5
    前後半ラップ 前半3F 39.4 – 後半3F 35.3

    <12月15日(日)第11レース ディセンバーステークス 芝1800m>

    後傾ラップからのロングスパート勝負のレース。
    オープンクラスでこのスローペースだと前にいないと勝負にならない。

    1コーナー (*10,11)(3,7,8)(1,13)6(9,15)4(5,16)2,12,14
    2コーナー 10,11,8(3,7)(1,13)(6,15)9(4,5)(2,16)12,14
    3コーナー (*10,11)8(3,7,15)(1,6,13)4(9,16)(2,5)14,12
    4コーナー (*10,11)(3,8)(7,15)(1,6,4)13(9,16)(14,5)(2,12)
    ハロンタイム 12.7 – 12.1 – 12.6 – 12.3 – 11.6 – 11.4 11.411.2 – 12.0
    前後半ラップ 前半3F 37.4 – 3F 34.6

     

    まとめ

    有馬記念の過去5年分のレースをしっかりと見直してみました。

    やはりトリッキーなコースという評判通り、操縦性と枠順の影響が大きいレース。

    印象としては「THE競馬」という形でスピード能力だけでなく、立ち回りやペースアップへの対応力など、総合力が求められるまさに「グランプリ」にふさわしいレースだと感じました。

    だからこそ有馬記念は強い馬でも負けることがあります。
    そして人気薄でも好走できる可能性を秘めています。

    この分析結果を踏まえて、枠順確定後に改めて予想記事を書きたいと思います。

    1年の締めくくりのレースを的中して、「終わりよければすべてよし!」と笑って年を越せるように頑張りたいと思います。

     

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